• 2025/09/20
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    美容外科?形成外科?それとも矯正歯科? ― あなたの未来の笑顔をどこでつくる?

■ ある患者さんの物語

先日、30代半ばの女性が私のクリニックを訪れました。

彼女はSNSで見かけた「輪郭3点」のビフォーアフターに心を奪われ、美容外科の予約までしていたそうです。

「先生、この写真のように小顔になりたいんです」

その熱意とキラキラした瞳…私は思わず、「でも、そのあと笑った顔はどんなイメージ?」と聞いてしまいました。

 

一瞬、彼女はポカンと固まりました。

「笑顔…?考えたこともなかったです」

ここからが、この物語の始まりです。

 

■ 治療ゴールの違い

顎変形症や輪郭の治療は、美容外科・形成外科・口腔外科・矯正歯科…いろんな専門分野で扱っています。

違いは何か?――それは「ゴールの設定」です。

 

たとえば、美容外科で人気の「輪郭3点」。

これは骨格を削ったり整えたりして、小顔効果を目指す治療。

写真を撮ると、すました横顔や真正面の顔が、驚くほど整います。

インスタで見るような、誰も笑っていないビフォーアフター写真。そう、あれは「おすまし顔」のための治療なのです。

そうなんです。

そのゴールには含まれないものがあります。

笑った時の歯と唇のバランス、前歯のスマイルライン、噛み合わせ、そして何より動く顔の美しさ。

治療前、笑顔も歯並びもキレイ、かみ合わせも良好だったら、輪郭3点の選択、良いと思います。

 

■ 「おすまし顔」だけじゃもったいない

人の印象は、静止画では決まりません。

笑う、泣く、驚く、怒る――表情は常に動いています。

 

本当に魅力的な笑顔の人は、目も頬も口元も全部が笑っています。

「顔全体で笑う」って、見ているこちらまで嬉しくなりますよね。

逆に、どんなに鼻筋が通っていても、輪郭が整っていても、笑顔がぎこちなかったら…台無しです。

(例えるなら、高級ケーキの上にコンビニのロウソクを立てちゃったような感じです。もったいない!)

 

■ 矯正歯科の得意技

我々矯正歯科医は、目や鼻を直接いじることはできません。

でも、笑ったときの前歯の見え方、並び方、唇の動き、歯と唇・肌色との調和、表情筋の使い方までデザインできます。

いわば「動く美人顔」の職人です。

 

中には欲張りな方もいます。

「顔立ちも、笑顔も、歯並びも整えて、さらに鼻も目も…」

そんな方のためには、私たちは信頼できる形成外科医とチームを組み、総合的にプロデュースします。

 

■ 未来の笑顔を想像してみて

ちょっと鏡を見てみましょう。

・今の笑顔、自分で好きだと思えますか?

・人前で大きく笑えますか?

・「おすまし顔」だけじゃなく、動いても魅力的ですか?

 

治療を選ぶ前に、自分の未来の姿を想像してみてください。

静止画の美しさか、それとも動く瞬間の輝きか――

その両方を叶える方法が、確かにあります。

おすまし顔も、笑顔も、両方素敵に。

笑った瞬間に、その人らしい魅力が溢れ出す。

そんな笑顔は、人の心を動かし、時には人生まで変えます。

次に鏡を見るとき、その笑顔がもっと好きになれるように。

 

 

■ 「モテスマイル」治療という選択

私たちが提案するのは、歯並び・噛み合わせを整えることはもちろん、

笑顔そのものをデザインする次世代矯正治療――「モテスマイル」。

GoSmileは、あなたの夢を叶えるための最善の計画を立案します。