口元が出ている・口ゴボ・あごがないのが気になる方へ

歯が黄ばむ原因は?
バランスのよい口元は、誰もが憧れるもの!

口元は、「キレイに!」なれる!!

あなたの顔立ちに一番あった口元になろう!

前歯が出ていると口元が出てしまいます。俗語では、「くちゴボ」などとも言われています。
見た目の問題だけではなく、歯が出ていると唇が閉じにくくなったり、口を閉じると下あごの先にしわが出来てしまいます。

また、口元が出ていると下あごが後退感がより強調され、お顔立ちのバランスがより一層悪くなってしまいます。
下あごが小さい方は、口元を改善することによって下あごの後退感も改善することやあごを作る事も出来ます。
  • キレイな口元になれる!どのように治るの?

    「モテスマイル理論」を用いて、
    ❶「口元が出ている(口ゴボ)」
    ❷「あごがない(下あごがない)」
    という2つの悩みを、原因 → 問題点 → 解決策で細かく解説します。


    ❶ 口元が出ている
    (口ゴボ)


    ・原因

    口ゴボとは、横顔で見たときに鼻先よりも口元(特に上唇・下唇)が前に出ている状態のことです。
    モテスマイル理論では、以下の多層的要因を重ねて診断します。


    • 骨格的要因(硬組織)
       ・上顎または下顎骨の前突(骨格自体が前に出ている)
       ・上下顎骨のバランスが崩れ、Eラインが後退または突出

    • 歯列の要因
       ・歯が前方に傾斜(前歯の突出)
       ・抜歯をせずに矯正して“歯が並びきらず”前方に出ている
       ・咬合平面が歪み、唇の支えが過剰になる

    • 軟組織・表情の要因
       ・唇の厚みや口輪筋の発達
       ・口呼吸・舌癖による口元の突出癖


    ・問題点

    • 「矯正すれば引っ込むはず」と思っても、骨格的要因が残ると印象は変わらない


    • 前歯が出ているだけでなく、唇の支えが過剰になり「いつも口を閉じにくい」状態に。


    • 横顔だけでなく、笑顔時のバランス(鼻〜口〜顎のライン)にも不自然さが生じる。


    多くのケースで「歯だけ」「唇だけ」への部分治療に終わり、顔全体の印象が改善しないことが問題です。


    ・解決策(モテスマイル的アプローチ)

    “骨格・歯列・軟組織”の三層から同時にアプローチする


    1. 顔面3D診断+スマイルライン解析
       → 上下顎骨・歯列の前後位置・唇の支え・笑顔動線を同時評価


    2. 歯列矯正(抜歯or非抜歯の最適設計)
       → 歯のアーチを再設計して“前歯の支え”をコントロール
       → 舌側矯正やアンカースクリューを用い“引き込み”効果を最大化


    3. 必要に応じ顎顔面外科との連携
       → 骨格的突出が大きい場合、外科矯正も選択肢に
       → 手術を避けたい場合も「口元の印象コントロール」を軸に治療プランを立てる


    4. 口呼吸・舌癖改善+表情トレーニング
       → 治療後の後戻り防止+自然な口元に



    ❷ あごがない
    (下あごがない・顎後退)


    ・原因

    「あごがない」というのは、単に顎先が小さいだけでなく、
    下顎骨全体が後退している(下顎劣成長)ことが多いです。


    • 骨格的要因(硬組織)
       ・下顎骨が後方に位置している
       ・下顎角の角度が鈍角で“奥に引っ込む”シルエット
       ・顎先の高さが低く“短い顎”になっている

    • 歯列・咬合の要因
       ・奥歯の咬み合わせが低く“噛みしめる力”が不足
       ・下顎前歯が内側に倒れており、口元が潰れて見える

    • 表情・姿勢の要因
       ・舌位置の低さ・口呼吸
       ・首の前傾姿勢によ二重あごの強調


    ・問題点

    • 横顔にシャープさがなく、フェイスラインがぼやける


    • 笑顔時に口元だけが前に出て顎が消える→バランスが崩れる


    • 下顎後退により、咬み合わせ・気道・いびき・顎関節症など機能面の問題も起こりやすい


    • フィラーやヒアルロン酸で“顎先”だけを足しても、根本原因である骨格と咬合が改善されない


    ・解決策(モテスマイル的アプローチ)

    顎の設計図と“動きを同時に再構築する


    1. 顎顔面診断+咬合機能解析
       → CT+咬合分析で、下顎骨の位置・角度・歯列の傾斜・噛み合わせの高さを総合評価


    2. 歯列矯正+咬合挙上(バイトアップ)
       → 奥歯の高さや前歯の傾きを調整して、下顎を“前へ”誘導
       → 顎先だけでなく“顎全体”を立体的に見せる


    3. 外科矯正・オトガイ形成(必要に応じて)
       → 下顎骨の後退が大きい場合は、骨切り術やオトガイ形成術で前方移動
       → ただし、“手術あり”と“手術なし”両プランを提示し、患者の希望に沿った最適解を提案


    4. スマイル動線・姿勢改善プログラム
       → 顎の位置を安定させ、首〜顎下のラインをシャープに
       → 表情筋トレーニングで“顎の存在感”を自然に回復



    ・共通のポイント
    (口ゴボ+顎なし)


    • どちらも「顔の骨格 × 歯列 × 表情筋」という多層構造の問題
    • パーツ単独の治療では限界がある

    • モテスマイル理論では「骨格・歯列・筋肉・笑顔の動線」を総合的にデザインし、
      見た目”だけでなく動きと印象も変えることをゴールにしている


    結論:
    「口元が出ている」「顎がない」悩みは、
    “顔全体の印象設計”として解決することができる。

    これが従来の矯正・審美・美容医療との決定的な違いです。


    豆知識
    美しい口元を表す指標に「E-line」というものがあります。また歯科分野ではあまり使われませんが、形成外科などでは下あごの良いバランスを表すものとしては「Riedel,s Plane」があります。

    口元を美しくするには色々な治療法があります。あなたに適した治療法を選んでもらいましょう!

    以下の動画は、矯正治療の治療の流れとその効果がどのようなものなのか、ご覧いただくことが出来ます。

    口元が後退しバランスのよいお顔立ちになった例
    (動画では表側の矯正装置によって治療が行われていますが、「裏側矯正」でも「マウスピース型矯正装置」でも治療が出来ます。)

    抜歯を行った場合(上段の動画)と非抜歯の場合(下段の動画)

さらに歯の色や形もキレイになれる!

ホワイトニングとは?